マイスプーン

上肢の麻痺、切断などの人が顎、足、などでジョイステイック を操作して自分の意思と感覚で食べることができる 自立支援型ロボット。
2003年 グッドデザイン賞受賞

・ユーザーが残存能力を生かしてリラックスした状態で食事を楽しめることをデザインポリシーとした。
・スプーンを操作するジョイステイックは顎で操作する人用、足で操作する人用、があり、全自動モードの人 は押しボタンを用意して対応できるようにしてある。
(顎用50g で6、5度、足用200gで操作)
・スプーン、フォークが本人の口に向かって動いてくる恐怖感を感じさせないアームの動き方、 スピード、形態を人間工学的に検討して具体化した。
・ロボットアームの暴走した動きを皆無とする安全対策を施してある。
・このロボットのユーザーは若い人が多いので1回分で多くの食べ物を確実に掬え、なおかつ口 当たりが良いようにサジ部を角丸の四角形として最深部を前方に設定した。  同じデザイン方針で学童用の小型サイズも用意した。
・現在 日本、オランダ、デンマーク、ベルギー、イタリアなどで喜ばれて使用されている。

・共同研究者
セコム株式会社 石井純夫 佐藤謙一
国立精神神経センター 武蔵病院リハビリテーション科医長 山口明
作業療法科 黒岩貞枝 頸髄損傷、脳性麻痺のみなさん 他